こちらは私の中でもかなりのお気に入り。
この作品、実は
鏡の部分にちゃんと鏡を仕込んでいるんです。
質感や形作り、パーツ間の距離感もそれなりに様になってきた頃ですね。
(まだイラストの枠組みは切れなかったみたいだけど)
これはふとしたきっかけで作ることに___
ある時、捨てるつもりで置いてあった割れかけの手鏡の破片を見て
「サイズ的にこれ使えるじゃん」
と思い、中央に本物の鏡を仕込むことにしました。
小さすぎて鏡の機能としては不十分ですが、小さいがゆえに
「えっ!?どういうこと!?」「これどうなってるの!?」
という驚きがあるんじゃないかなと
トリシューラの頭の宝石部分、氷結した鏡の内部部分の表現に、
この頃はレジンがなかったのでボンドをつかっていましたが波打つ質感にはむしろ合っているのかもしれません。
すべての作品に共通して、立体カード化する前に、必ず
「デフォルトの作風でいいのか?」「他にこの絵で再現できる画期的なアイデアはないのか?」
と深く考えてしまうんですよね
だから中々始めるまでが長い!!😭
日本国内に限らず海外の記事にも載せていただいたこともあるほど多くの方に反響があった思い出の一作の紹介でした。
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